ついつい衝動買してしまって、後から後悔する…っていうパターンをいつも繰り返しちゃう…。やめたいんだけど、何とかならないかな?
いや〜わかります! これって多かれ少なかれ誰でも経験していることでないでしょうか?もちろんわたしもです!
後悔や罪悪感がのこったりしてちょっとイヤなのに、具体的な対策法もわからないですよね。
そこでこの記事では、
- 衝動買いをして後悔するのを防ぐ方法
- 衝動買いをする人の心理は?
- 衝動買いは本当に悪なの?
といった内容をまとめてあります。
節約女子の敵とも言える衝動買い! 上手にコントロールできるようになりましょう! 衝動買いを辞めたい人はぜひチェックしてください。
あれって何だろね?絶対に買わねば!っていう気になるのよね…。
後悔する衝動買いを防ぐ方法
では衝動買いを防ぐ方法を具体的に見ていきます!
- 衝動買いしやすい状況を避ける
- 衝動買してもいい上限の金額を決める
- 煽り文句に釣られていないかチェックする
- 1回衝動買いをしたら、翌月は買わない
- 1日以上待つ
- 目標のある貯金を始める
衝動買いしやすい状況を避ける
衝動買いの原因として、衝動買いをしやすい状況や心理状態というものがありそうです。
以下は、「どんな時に衝動買いをすることが多いですか?」というアンケートの結果です。
(出典:PR TIMES)
- 偶然、欲しい物に出会ったとき
- 買わないと後悔すると感じたとき
- ストレス発散がしたいとき
- 嬉しいことがあったとき
- 周りの人に勧められたとき
- 悲しいことがあったとき
よく「ストレスがたまると買い物をしてしまう」という人がいますが、そういうネガティブなときでなく、嬉しいことがあったとき、というポジティブなときでも衝動買いにつながるのが面白いですね。
どちらにせよ、平常心ではなくて、心が揺らいでいるような状況に、うっかり衝動買いをしてしまうようです。
こういう時に衝動買いをしやすくなるんだということを知っているだけでも、ブレーキをかけるきっかけになりそうじゃないですか?
衝動買いをしそうになったら、今のあなたが平常心かどうかをチェックしてみてください。
たしかにストレスが貯まってるとちょっと何か買いたくなるかも…。
衝動買してもいい上限の金額を決める
衝動買いで後悔するのは金銭面が絡んでくるからですよね。買った後に冷静になって、そんなに必要なかったかも…という気持ちになると、払ったお金がもったいなくて落ち込みます…。
なので、衝動買いしてもいい金額の上限をきめておくという対策法がおすすめです。そうすれば、買ったあとで後悔しても、何とか諦められる金額の出費ですみます。
ネットで調べてみると、5,000円〜1万円くらいの上限を決めている人が多いようです。
わたしは1ヶ月に1回のみ、3,000円までなら衝動買いOKとしています。
煽り文句に釣られていないかチェックする
同じ商品でも急に「買わなくちゃ!」と思うことってありますよね。これってセールスの罠にはまっていることが多いです。
たとえば、お店側がセールス・マーケティングで利用する、売るためのキャッチコピーには以下のようなものがあります。
- 期間限定
- 数量限定
- 限定デザイン
- 今ならプレゼント(特典)付き
- ○○での口コミ第一位
- これまでの売上○○個!
こういうのよく見ますよね。たしかに今買わねば!という気になっちゃいます。「限定」ってつく服やコスメって買わずにいられない…!
でもこれらは全部、お客に買わせるために効果のあるキャッチコピーです。なので、あなたも誘導されているかもしれません。
買う前に、こういった言葉に惑わされていないか自分自身に問いかけてみてください。
こういう言葉を使って、うまく買わせようとしてるのね…。
1回衝動買いをしたら、翌月は買わない
なんやかんや言っても、衝動買いはしてしまいますよね。後悔してしまうかもしれないけれど、やってしまったものは仕方がない!
そんな時は建設的な方法として、「翌月は衝動買いしない」というルールを作りましょう!
今月は衝動買いしてしまったけど、来月はしないなら、お財布もそれ以上傷まないから大丈夫!
これならわかりやすいし、簡単にできるのでオススメ!
1日以上待つ
衝動買いしそうになったら、1日以上待ってみるのもいい方法です。
いや〜数量限定とかだと待っていられないですが、できる限り1日〜待ってみてください。時間をおくと冷静になれます。
わたしもよくあるのですが、翌日に商品を見てみると、別に買わなくてもいいか…と思うことがよくあります。時間をおいても欲しい場合は、衝動買いじゃないので買ってもOKですね。
なんであんなに熱烈買いたい気分だったのかな…?って感じたりしますよね。不思議…。
目標のある貯金を始める
目標をつくって貯金を始めるのもいい方法です。
たとえばヨーロッパ旅行に行きたいなら、旅行代金を貯めるための貯金を開始しましょう。こんな感じで、とってもやりたいことのために貯金をしていると、衝動買いを思いとどまる確率が高くなります。
他には、大好きなブランドのジュエリー・高級腕時計・車・マンションなども頑張れそうです。
わたしは以前、大好きなミュージシャンのコンサートを外国まで見に行くために貯金をしていたのですが、変な衝動買いなんて全然しないですみましたよ!
他人から見たらつまらない貯金ですが、わたしにとっては衝動買いを抑えるくらい魅力的な目標でした。ぜひそんな目標を作ってみてくださいね!
楽しい目標のためなら頑張れるのだ〜!
衝動買いをする人の心理は?
うっかり衝動買いをしてしまう人の心理ってこんな感じでは?
- ストレス発散・悲しい気分を上げたい
- 気分がいいから財布のヒモがゆるんでいる
- 広告文句に影響されて今すぐ買わないといけない気持ちになっている
- 周りの人に勧められたので心が動いている
気分が落ちている(ストレスや悲しい気分)、または気分が上がっている(嬉しいことがあった)など、心が平常でなく揺れている時には、気持ち的に衝動買いをしたくなるようです。
また、商品についているセールスの文字(数量限定・期間限定・今ならポイント○倍など)にうまく動かされてしまうのも多いです。(セールスマーケティングの本を読むと本当に上手にやっています。)
また、周りの人に勧められると、安心感がでて衝動買いのきっかけになりそうです。
衝動買いをするときの心理はこんな感じが多いので、衝動買いをしそうになったら、これらに当てはまっていないかをチェックしてみてください。
衝動買いは本当に悪なの?後悔しない場合も!
衝動買いというとなんだか「悪」というイメージがありますが、よく考えてみると、衝動買いをしても、ものすごく気に入って使うものも多いですよね。
たしかに衝動的に買ったのかもしれませんが、この場合はいい買い物をしたことになります。
衝動買いが悪とされるのは、衝動的にした買い物が、結果として満足行かなかった場合がクローズアップされるからです。満足行かないのにお金だけなくなった…という状況ですね。
ですから、結果がよければ衝動買いだって悪くないということです。
また、上で紹介した「どんな時に衝動買いをすることが多いですか?」というアンケートで見たように、衝動買いの理由(きっかけ)として、「ストレス発散したいとき」や「悲しいことがあったとき」というのがありました。
こういった暗い気持ちを衝動買いで明るい気持ちにできるのであれば、この場合もまた衝動買いだって悪くないということですね。
まとめ
あなたが衝動買い⇒後悔のパターンを繰り返していて、どうにかしたいな…と思っているのであれば、ぜひ今回ご紹介した対策法を試してみてください。きっと、衝動買いを少なくすることができますよ!
とはいえ衝動買いでストレス解消など、いい面もありますから、あまり厳しくせずに上手につきあっていけるようになるといいですね。