文具の「のり」といえば、チューブに入ったでんぷんのりや、スティック状のものが定番ですが、今人気なのがテープ状になったテープのり!
手を汚さずに使えるのがとっても便利!
でも従来ののりと比べて、ちょっとだけ高くなってしまうんですよね。
お財布崖っぷちのわたしですから、そんな中でももちろん安くて、しかも機能の良いものを使いたい!
そう思って、しつこくリサーチを続けて、納得のテープのりにたどり着きました!
この記事では、最終的にわたしが選んだ、おすすめのテープのりをご紹介します。
「コスパも機能もいいテープのりが欲しい!」と思っているのであればぜひチェックしてみてくださいね。
テープのりに求めること
安いテープのりを使いたい!と思っても、もちろん求めるのは安さだけではありません!
安くても使い勝手の悪いものを買ったら、それこそ安物買いの銭失い。それは絶対に避けたいですね。
わたしがテープのりに求めることは以下です。
- コスパが良い
- たるまない・絡まない
- のりがしっかりつく
- 使いやすい
はい、この条件に合ったものがありましたよ〜!
コスパ&機能を兼ね備えた、おすすめテープのりはノリノプロ!
ネットリサーチでの比較の後に、わたしが実際に使ってみたものは、ノリノプロ(プラス)、ドットライナー(コクヨ)、100均のテープのりです。
結論から言うと、一番よかったテープのりは、ノリノプロ(PLUS)です!
どうしてノリノプロがよかったのか、上で挙げたテープのりに求めること4つと照らし合わせながら説明していきますね!
コスパが良いか?
テープのりって案外すぐに使い切ってしまいますよね。
ネットでリサーチしていても、多くの人がテープはちょっと高めに感じるという意見が多かったです。個人はもちろん、節約のためにテープのりが廃止された会社なんかもあったり…。
金額だけで比べると、100均で買ったほうが安く感じますが、テープの長さや詰替があるかなど、他の要素とあわせて考えるべきですよね。
コスパ面を、ノリノプロ・ドットライナー・100均テープのりで比べてみます。(価格は変わることがあるので参考程度でみてください。)
ノリノプロ(プラス)
- 定価:400円(詰替え300円)
- テープの長さ・幅:22m・8.4mm
- 1mあたりの価格:18.1円(詰替え13.6円)
ドットライナー(コクヨ)
- 定価:400円(詰替え300円)
- テープの長さ・幅:16m・8.4mm
- 1mあたりの価格:25円(詰替え18.7円)
100均のテープのり
- 定価:100円(詰替えなし)
- テープの長さ・幅:8m・6mm
- 1mあたりの価格:12.5円
プラスのノリノプロと同じようなタイプで人気があるのが、コクヨのドットライナーですね。
両方定価は同じなのですが、テープの長さがドットライナー16m、ノリノプロ22mと、6メートルも違っています。
そのためノリノプロの方がコスパが良いことがわかります。
(テープが長いと交換頻度が低くなるのもメリットですね。)
100均で一般的に売っているテープのりは、わたしが調べた限りでは、長くても8m。
1mあたりの値段は安いのですが、テープ幅が細めなので、しっかり留めるために2回ぬることも多かったです。
ですから、トータルで見たコスパは、ノリノプロがいいなと思いました。
たるまない・絡まないか?
テープのりのデメリットといえば「たるみ」!
使っているうちにたるんでしまって、もどせなくなって、全部使い切る前に捨てる羽目になったり…。わたしも経験あります。(泣)
そんなときに見つけたのがノリノプロでした。たるみ防止のパワーギアが搭載されています。
また、この商品は、たるみに関してかーなーりー頑張っているようで、なんと!テープの「たるみ安心補償」があるんです!
公式サイトにも「お客様により安心して製品をお使いいただくため、「たるみ」や「絡まり」が原因で故障した際に、新品と交換する「たるみ安心補償」のサービスを開始」と書いてあります。
パッケージにもしっかりと書いてあります。
正直、テープのりはたるんでもしょうがないものだと思っていたので、補償があるというのはびっくりです。
商品への自信と愛情が感じられてGoodです!
今のところ、たるんだことがないので、安心補償をつかった経験談がないのですが、安心して使えますね。
ネットの口コミを見ると、ドットライナーでたるんだという人が多くみられました。
わたしもドットライナーでたるんだことはありますが、巻き取ってそのまま使えました。
ノリノプロもたるんだら、手動で巻き取って直すことができますが、もしも故障してしまった場合には補償があるのがメリットですね。
のりがしっかりつくか?
のりははバッチリつきます。100均のものでも大丈夫です。
ノリノプロやドットライナーだと、のりの強さを選ぶことができるので、用途にあわせて選べるのが良いです。
(強力・普通・仮止め、のような感じのくっつき具合があります。)
使いやすいか?
今どきのテープのりは、どれも使いやすい作りになっています。
あとは付属の機能での差別化かなと思います。
100均のものだと、ほんとにシンプルに、のりをつけるだけの機能ですが、ノリノプロだと便利な機能がついています。
たとえば、
- 押すだけでふたが開く
- 糊カス除去の「クリーンローラー」
- はみ出し防止の「はしピタガイド」
といったもの。
ノリノプロは、本体の「PUSH」というところを押すと、フタがピッと自動で開きます。これがなんだか地味に便利で楽しい!(戻すのは手動です。)
また、テープの長さが長いと、だんだんのりのカスがヘッドに溜まって、紙に移ったりしますが、ノリノプロにはクリーンローラーがあり、自動で掃除してくれます。気づかないけどいい仕事してます。
また、一番すごい機能だなと思ったのが、「はしピタガイド」です。
紙の端にのりをつけるとき、まっすぐに行かず、紙の外にはみだして、机についたりしますよね!
ノリノプロの本体うらの「はしピタ」をONにするとガイドがきゅっと出るので、紙の端っこに沿わせることで、はみ出しを防止することができちゃんです。
慣れないとちょっと難しいですが、これはすごいアイデアじゃないですか?
これも、ノリノプロをおすすめする理由の一つです。
ひとつだけちょっと使いにくいかも…と思うのが大きさです。
ノリノプロのサイズは、ヨコ93mm・タテ45mm・厚さ24mmで、ちょっと大きめです。(ドットライナーと同じくらい)
わたしは手が大きいので良いのですが、手の小さな女性や子どもにはちょっと扱いにくいかもしれません。
まとめ ノリノプロはおすすめ!
たくさん種類のあるテープのりですが、「コスパ・たるまない・しっかりつく・使いやすい」という、基本の条件をしっかり満たしたのが、ノリノプロでした。
いろいろなテープのりを使ってきましたが、その中で一番使いやすくて気に入っています。とってもおすすめ!
あなたもぜひ一度使ってみてくださいね!
わたしが使っているのは、一番強力に貼れる赤色のものですが、しっかり貼れる青、後からキレイにはがせる緑、の3種類がありますよ〜。