先日、久しぶりにApple Pencilを使おうと思ったら、
つ…使えないっっっっ!?
という事態に!
めちゃめちゃ焦ってネットで色々調べてみると、どうやら「過放電」というやつらしいことがわかりました。長い間充電をしていないと、使用不可になるようです…。
諦めきれず、いろいろ試したり、しつこく調べたりした結果、購入時にiPadにつけていたAppleCareで、Apple Pencilをカバーできることがわかりました。
そして最終的には、無料で交換してもらうことができたんです!
この記事では、
- Apple Pencilが使えなくなった理由
- iPadのAppleCareがApple Pencil にも使えた話
- Apple Pencil 交換の手続き
といった内容をまとめてあります。
あなたも同じようなケースであれば、無料交換できるかも?ぜひチェックしてみてください!
また1万円以上出して買い直しかと思って血の気が引いたよ…。アップルケアをつけていた自分を褒めたい!
Apple Pencilが使えなくなった(故障?)理由
わたしのアップルペンシル(第1世代)が使えなくなった理由、それは
長期間にわたって使用せず、充電もしていなかったため
だと思われます。わたしの場合2年近くも使っていなかった…。(←バカ)
ネットで調べてみると、同様の状態になった人がたくさんいました。そしてその理由としては、長期間使用しなかったので、電池の「過放電」がおきて、使えなくなったのだろうと言っていました。わたしもコレですね。
節約女子のわたしが清水の舞台から飛び降りて、iPad(第六世代)とアップルペンシル(第一世代)を買い、「これからイラスト書くぞー!」と意気込んでいたものの、イラスト用ソフトの勉強時間も取れず、ほとんど使わないまま、ほったらかしになっていたのでした。
アップルペンシルを充電しないと使えなくなるという知識もなかったので、そのまま保管して、使えなくなってしまいました。
しっかり充電をしても、バッテリー残量表示が3%…。
わたしと同じ目にあわないように、アップルペンシルは定期的に充電しましょう!
なんと iPadのAppleCareがApple Pencil に使えた話
そして今回いろいろ調べてわかったこと。
- アップルペンシル用のAppleCareはない
- iPadのAppleCareがApple Pencilに使える
iPadとApple Pencilを購入したときに、よく考えずにアップルケアにも入ったのですが、アップルペンシルの保証については全く頭になかったです。
今回アップルのサポートの人と話していて、iPadのAppleCare+がApple Pencilに使えると初めて知りました。
後から調べてみたら、アップルの公式ページにも記載がありました。
保証の対象は、
- iPad本体
- バッテリー
- Apple Pencil
- Apple製iPad用キーボード
- 付属のUSBケーブルと電源アダプタ
となっています。
わたしと同じように、iPad本体だけが保証の対象だと思っている人も多いはずなので、損しないように覚えておくといいですね。(iPad用のキーボードも対象に加わったそうです。)
ちなみに、iPadのAppleCare+の有効期限を調べるには、
設定>一般>情報
と進むと、出てきます。
故障したApple Pencil の交換手続き手順
実際にわたしが、充電できなくなったApplePencilを無料交換してもらった時の手順を書いておきます。ざっとした流れはこんな感じ。
- アップルのサポートで交換に関する手配をしてもらう
- アップルストアに行くか、配送かを選ぶ (↓以下は配送の場合の手順)
- クレジットカードで料金を払う
- 返送するアップルペンシルを用意する
- 宅急便屋さんが交換品を持ってきてくれる
- 交換完了!
もう少し詳しく書いておきます。
アップルのサポートに電話をして、充電できなくなったアップルペンシルについての説明をしてください。iPadにつけたAppleCare+を利用して、アップルペンシルを交換できることになったら、そのまま手続をしてもらえます。
サポートの人はとっても親切なので安心ですよ〜。
アップルストアに行って交換するか、自宅に配送してもらって交換するかをえらぶことができます。
わたしは配送にしました。気になるのが送料ですが、無料でした! ありがとうApple!
(配送の場合は、宅配業者が交換品を持ってきてくれるので、そのときに自分のアップルペンシルを渡します。)
配送を選んだ場合は、一旦クレジットカードでアップルペンシルの料金を支払う必要があります。(クレジットカードがない場合は、アップルストアでの交換)
こちらから返却したアップルペンシルが届いて、アップル側に伝えた状態に相違がないと確認されたら、支払い分の請求はなくなるので大丈夫です。
このクレジットカードでの支払いが済むと、交換品の配送手続きが始まります。
わたしの場合、支払いをしたのが18時くらいだったのですが、翌日の昼頃には発送のメールが来ました。すっごい早い!
手元のApple Pencilは、ペン先とキャップを取り外してキープします!
アップルペンシルは「本体のみが交換対象」なので、ペン先とキャップを一緒に渡してしまうと損です。予備として使えるので、必ず外しておくのを忘れないでください。
宅急便屋さんが来たら、自分のアップルペンシルを渡せば完了です。アップルペンシルは梱包する必要はないので、そのまま渡してOKです。
交換品は真っ白な箱に入っていました。
返送したアップルペンシルのペン先とキャップは外しましたが、やってきた交換品には、ちゃんとついています。
入っているものは、ペンシルだけで、最初に買ったときに入っていた、替えのペン先や充電の時の小さなパーツはありません。
iPadのAppleCareが使えて、ほんとに助かったー! 手続きも簡単!
まとめ iPadのAppleCareはApple Pencilに使おう!
いやもう、アップルペンシルが使えなかったときのショックと言ったら、相当でした。1万以上のペンがパァですからね…。しかもほとんど使用してないのにー。まあ、充電しなかったわたしが悪いんですけどね…。
それにしても、iPadのAppleCareがアップルペンシルにも使えるって、みんな知っているのでしょうか?
わたしは購入時にそんな説明は一切されなかったので、危うく新しいアップルペンシルを買い直すところでした。アップルストアでなく家電量販店で買ったから、あまり詳しくなかったのかもしれません。
ネットでいろいろ調べているときに、わたしと同様の症状(多分過放電)の人がたくさんいたのですが、みんな諦めていました。でも、iPadと一緒に買っていてAppleCareもつけている人もきっといるはず! もしも知らないんだったら勿体ないですよね!
この記事が、そんな人たちの役に立つことを願っています!