もっとたくさん本を読みたいけど、お金かかるんだよなぁ…。お小遣い少ないし…。なんて思っている人は多いんじゃないでしょうか?
あなたもそうですね?わたしもです。
あまりお金をかけずに本をたくさん読む方法として、Amazonが提供している「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」というのを聞いたことはありませんか?
これは、アマゾンのKindle本(電子書籍)の読み放題サービスですが、本当にお得なのか、元は取れるのかなど考えると、気になるけれど利用は躊躇しちゃいますよね。
そこで、わたしが実際にKindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)を使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。


Amazon Kindle Unlimitedのサービス内容
まずはメリット・デメリットの前に、Kindle Unlimiedとはどういうサービスなのかを、簡単にまとめておきます。
- 月額 980円
- 指定されたKindle本(小説・実用書・コミック・雑誌・洋書)が読み放題
980円を払えば、Kindle Unlimitedに指定されている本なら、なんでも何冊でも、追加料金を気にせず読むことができるというサービスですね。
Kindle Unlimitedのメリット
では実際に使い続けているわたしが感じるメリット・デメリットを見ていきたいと思います。
まずはメリットから!
- 980円さえ払えばお金を気にせず本が読める
- 雑誌だけでなく小説や実用書、コミックや洋書まで読める
- いろいろなジャンルの本を試せる
- Kindle末端、スマホ、タブレット、PCで読める
- 空き時間に読める
- 最新の雑誌が入っている
- 対象になる本が入れ替わる
- 2-3冊読めば元が取れる
順に見ていきます!
980円さえ払えばお金を気にせず本が読める
あたりまえですが、一番のメリットは定額で読み放題ができることですね!何冊読んでもお財布を気にすることもありません。
読み始めてつまらないなと思ったら、すぐにやめて他の本を読み始められます。通常のように、つまらない本を買ってお金を無駄にしたな〜と後悔することもありませんね。
雑誌だけでなく小説や実用書、コミックや洋書まで読める
楽天マガジンやdマガジンなど、雑誌に特化した読み放題も人気ですが、Kindle Unlimitedは、雑誌だけでなく小説や実用書、マンガ、そして洋書まで幅広い本を読むことができます。
雑誌以外の本も読みたい場合はこちらがおすすめ。
関連記事 雑誌読み放題サービス 楽天マガジンとdマガジンを比較!実際使ってみた結果は?
いろいろなジャンルの本を試せる
また、普段なら絶対買わないようなジャンルの本も気軽にチェックできるのも大きなメリットです。
ちょっと興味があってもお金を出してまで描いたくない本の場合でも、どんどん読むことができます。
新たに興味のある分野が広がっていきそうですね。
Kindle末端、スマホ、タブレット、PCで読める
Kindle本というと、アマゾン専用のKindle用末端が必要な気がしますが、スマホやタブレット、PCでも読むことができます。
Kindleアプリをスマホやタブレットにダウンロードすれば、いつでもどこでも読むことができるのがいいですね。
空き時間に読める
スマホがあれば、バスを待っているときや、ちょっと時間が開いた時など、さっと読むことができてとても便利です。
スキマ時間を上手につかえるのでいいですね。
最新の雑誌が入っている
最新の雑誌が読めるのも良い点です。あなたが毎月読んでいる雑誌がKindle Unlimitedに入っているかチェックするといいですね。
対象になる本が入れ替わる
読める本はどんどん変わっていきます。
新しいものが入ってきたり、古いものが抜けていったりするので、読みたい本がどんどん出てくるはずです。
2-3冊読めば元が取れる
とても気になるのが、。月額980円払って元が取れるのか?ということですよね。
安い雑誌でも300円〜500円程度はしますから、ひと月に2-3冊読めれば、元は取ることができます!
Kindle Unlimitedのデメリット
次はデメリットです。
- 毎月980円かかる
- 出たばかりの本は読めない
- 対象の本が入れ替わる
- 10冊分しかダウンロードしておけない
- 素人の書いた本が紛れている
- 元が取れないこともある
毎月980円かかる
980円とはいえ、毎月払うとなるとちょっと金銭的に負担に感じるかもしれません。ちょっと躊躇する値段ですよね。
上で2-3冊読めば元が取れるといいましたが、2-3冊しか読めない場合だともったいない気がしますよね。
出たばかりの本は読めない
雑誌などは大抵最新号が読めるのですが、通常の書籍(小説やビジネス本、実用本など)は出版されてもすぐには対象本になりません。
常に最新の本をすぐ読みたい!という場合は、あまり向いていないかもしれません。
対象の本が入れ替わる
また、対象になる本はどんどん入れ替わります。これはメリットでもあるのですがデメリットでもあります。
新しい本が加わるのは嬉しいのですが、急に対象から外れてしまう場合もあります。

10冊分しかダウンロードしておけない
本は末端に10冊分しかダウロードしておけません。10冊以内で、読み終わったら削除してからダウンロードという形になります。
10冊あれば大抵は問題ないはずですが、本をキープしておきたいは足りないと感じることもあるかもしれません。
素人の書いた本が紛れている
わたしが使っていて、あれ?と思ったのは、ちゃんとした出版社から出たのではなく、素人が自主出版(Kindle ダイレクト・パブリッシング)という形で出しているkindle本がたくさんあることです。
販売するときには一応審査もありますし、もちろんしっかりした内容のものもたくさんあるのですが、読んでみてがっかり…というのも多い印象です。(読み放題なので、すぐに読むのをやめればいいだけの話ですが)
元が取れないこともある
忙しい人の場合は、一ヶ月に2-3冊でも読めないことがあります。こうなると元が取れない状態です。
意識して本を読むようにする必要があります。
Prime Readingとの違いは?
アマゾンには読み放題サービスがもう一つあります。それはプライム会員むけの「Prime Reading(プライムリーディング)」です。
プライム会員であれば
- 月額料金 無料(プライム会員の料金は必要)
- 指定された本が読み放題
になります。
比較するとこんな感じ。
Kinde Unlimitd | Prime Reading | |
料金 | 月額980円 | 無料(プライム会員料金のみ) |
読める本の数 | 和書10万冊以上 洋書100万冊以上 | 約1,000冊 |
Prime ReadingとKindle Unlimitedの大きな違いは、読める本の数です。
Kindle Unlimitedのほうが圧倒的に多いですから、いろいろな本を読みたい場合にはおすすめですね。
Prime Readingの方は、数は少ないですが、ベストセラー本などもたくさん入っているので、一度読める本をチェックしてみてください。
もしもそれで十分だというのであれば、プライム会員になるのがおすすめです。プライム会員だと月額の料金も安いですし、送料無料・音楽やビデオも無料で楽しめるなど、たくさんのメリットがあります。
Kindle Unlimitedがおすすめな人・おすすめじゃない人
●おすすめな人
- いろいろなジャンルの本をお金を気にせず読みたい人
- 雑誌だけでなく、実用書や小説、コミックや洋書まで、読みたい人
- 最新の書籍がはいっていなくてもいい人(一部の雑誌は最新あり)
- 読みたい本がたくさん対象本になっている人
- 980円なら元が取れるという人
●おすすめじゃない人
- とにかく最新の書籍をすぐに読みたい人
- アマゾンのプライム会員で、Prime Readingの本で十分な人
- 月額980円も払いたくない人
Kindle Unlimitedを実際使ってみての感想
わたしはKindle Unlimitedを継続して使っているのですが、以前に比べてたくさん本を読むようになりました。
昔に読んだ懐かしいマンガの全巻一気読みも楽しいです。
定額なので、ちょっと読んでみて、いまいちだと思ったら、すぐに他の本に移れるのもとってもいいですよ。
調べ物をしたいときにもとっても便利!掃除したくなったら片付けの本、お葬式があったら冠婚葬祭の本、山ガールになりたかったら登山の本、口下手を直したかったら対人関係の本、といった具合に、どんなジャンルでもどんとこい!といった感じです。


無料の30日間体験してみよう!
わたしは今でこそKindle Unlimitedを使っていますが、最初はいろいろと悩みました。
そこで利用したのが、30日間のお試し期間です。みっちり30日使ってみて、自分にあっていると思ったので継続しています。
友達は30日間のお試し期間に、ものすごい数の本を読んだそうで、それで満足したので継続しなかったと言っていました。こんなふうに利用しちゃってもいいと思います。
何にしても使ってみないとわからないですもんね。
あなたも迷っているのであれば、わたしのように無料お試しから始めてみてくださいね!
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