あなたは、会社の自販機で買ったコーヒーを飲みながら、「もうちょっと自由になるお小遣いがあったらなぁ…。」なんて思ってはいませんか?
わたしもそう思っていました。でも、今ならこう言えます。
あなたが今飲んでいるコーヒーを、家から水筒で持ってきたコーヒーに変えれば、お小遣いが増えますよ〜と。
今回は、わたしの経験を元に、水筒やマグボトルを使うといくらくらい節約できるのか、について見ていきたいと思います!
コンビニや自販機で飲み物を買うことが多い人なら、かなり節約できますよ〜!
節約以外のメリット、そしてデメリットも紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
水筒・マグボトルを使うとこんなに節約できる!
あなたは外で買う飲み物代に、1ヶ月いくらくらい使っているか計算してみたことはありますか?
わたしが以前勤めていた会社には、給湯施設はあるものの、社員が無料で飲めるコーヒーやお茶などがなかったため、毎日コンビニで飲み物を買っていくのが習慣になっていました。でも1本では足りないので、途中で会社のしたにある自販機でまた1本買います。
コンビニや自販機のドリンクは、たいてい1本130円〜150円程度なので、あまり気にしないですよね。
でもある時気付いたんです。
「あれ、わたしって飲み物代にすごくお金使ってるんじゃない…!?」
では、実際にわたしが使っていたドリンク代を計算してみます。
ドリンク1本分を140円、仕事に行くのが週に5日、ひと月20日として計算して見ると…
● 1日ドリンク1本購入⇒2,800円/月、33,600円/年
● 1日ドリンク2本購入⇒5,600円/月、67,200円/年
ガーン!ものすごい金額です!
わたしは大抵1日に1〜2本買っていましたし、その上、会社帰りに喫茶店でお茶を飲んで帰ったりもしていました!
高給取りの人ならいいかもしれませんが、わたしは普通の平社員です。
毎月2,800円、1年33,600円のお金があったら、スマホの契約を一つ上のものにすることもできるし、前からほしかったものだって手に入ります。興味のあった習い事だって通うことができます。


これはいかん!と思っていた時に気付いたのが、水筒・マグボトルを持参することでした。
その結果、飲み物を買う必要が全然なくなったので、大幅な節約をすることができたんです! もちろん今も毎日使っていますよ〜。
まずは、あなたも普段ドリンク代にいくら使っているかを計算してみてください。ぞ〜っとしますよ〜!(笑)
でもその金額は、水筒・マグボトルを使うことで、グッと減らすことができます!
水筒・マグボトルのメリット・デメリット
いつの頃からかわかりませんが、飲み物を入れたマイボトル(水筒やマグボトル)を持ち歩く人が増えましたね。わたしももう何年も使っています。
実際に使ってみると、節約はもちろん、それ以外にもいろいろなメリットがあることに気が付きましたので、ご紹介しますね。また、デメリットもありますので、購入前に知っておくと良いですね。
水筒・マグボトルのメリット
節約になる
一番のメリットは、上で説明したように、大幅な節約になることですね。これはかーなーりー嬉しい!
1回1回は少額でも、1年で見たらかなりの金額になりますから、この分で他にもっと重要なことにお金を使うことができます。
あなたが、「もっと使えるお金があったらな…」と思っているのであれば、飲み物を見直して、その分のお金を浮かせてくださいね。
好きな飲み物が飲める
自分で飲み物を持っていくので、あなたの好きな飲み物を飲むことができます。
お茶なら、緑茶やほうじ茶、麦茶など、好みで選べます。コーヒーなども同様で、出先であなたの好きなコーヒーをいつでも飲むことができると、ちょっと嬉しいですよね。
ダイエットティーや健康ドリンクなんかも、回りに知られず飲むことができますね。
(注:水筒・マグボトルの種類によっては、匂いがつくなどの理由で、入れるのに向かない飲み物もありますので、説明書を読んでくださいね。)
保温・保冷が効く
人気のあるステンレスボトルのものであれば、保温・保冷がしっかり効きます。
温かいものは温かいまま飲めて、冷たいものは冷たいまま飲むことができるのも、大きなメリットですね。
わたしは、暑い夏は冷え冷えの麦茶を、そして寒い冬には熱々のお茶を入れて行きます。
コンビニや自販機だと、買った時はいいですが、すぐにぬるくなりますよね。ステンレスボトルなら温度を保持してくれるのでホントに便利です。
好きな時にすぐ飲める
喉が渇いたなと思った時など、好きな時にすぐに飲めるというのもメリットです。
街中であれば、コンビニや自販機がすぐあるかもしれませんが、住宅街や少し田舎に行った場合は、すぐには買えるところが見つからない場合があります。
わざわざコンビニや自販機を探す必要がありません。
好きな量だけ飲める
外に出かけている時に、ちょっとだけ何か飲みたい、という事ってありますよね。
わざわざ喫茶店に入る程でもないし、自動販売機で買っても全部飲みきれない感じのときです。
こういった時に、少しだけ好きな量を飲むことができる水筒・マグボトルは、とても便利です。
環境に優しい
ペットボトルのように使い捨てではないので、環境にもいいですね。
ペットボトルや缶を作る材料と労力、飲み終わった後に収集してリサイクルする労力、そういったものを少しでも省くことができますね。
水筒・マグボトルのデメリット
購入するお金がかかる
水筒やマグボトルは、最初に購入代金が必要です。
一般的に使われているマグボトルだと、2,000円〜3,000円程度かかってしまいます。
ただ、上で見たように、140円のドリンクをひと月(20日)買うと、2,800円になりますので、1ヶ月程度で元が取れることになります。
ずっと使っていけば、どんどんお得になっていきます。
荷物になる
水筒・マグボトルは、家でドリンクを入れて持っていきますので、荷物になります。
水筒のサイズが大きい場合は、場所を取るし、持ち歩く時にちょっと重さを感じてしまいます。小さいバッグを使っている女性の場合は、大きいバッグに変えないといけないかもしれません。
ペットボトルや缶の場合は、飲んだら捨てることができますが、水筒・マグボトルは空になっても持ち帰らないといけません。
おすすめ水筒・マグボトル
水筒・マグボトルを使って節約したい!という場合、どんなものがおすすめなんでしょうか?
いろいろと使ってきたわたしの経験からおすすめを見ていきます。
保温・保冷を重視する場合
- 象印
- タイガー
- サーモス
暑い夏に冷たい飲み物、寒い冬にあたたかい飲み物を飲みたい場合は、上記のようなしっかりした大手メーカーのものを選びましょう!
変わった柄のものはあまりないですが、シンプルで綺麗な色のものが揃っています。
わたしが使ってみた印象を書いておきます。一番よく使われている、普通にフタを回して開けるマグタイプに関してです。
●象印⇒保冷・保温OK、軽い、部品が多くて洗うのが面倒だが細部まで洗える
●タイガー⇒保冷・保温OK、軽い、部品が少なくて洗うのが楽
●サーモス⇒保冷・保温OK、軽い、部品が少なくて洗うのが楽、おしゃれ
この3つはどれも安心して使える信頼のメーカーです。
サイズやデザインはいくつかありますので、あなたの好きなのを選べばOK!失敗の心配はないはずです。
象印は保冷・保温に関しては抜群に優れています。ただ「なんでこんなにあるの!」というくらい、蓋の部分の部品が多くて、洗うときに大変です。(反対に言えば、細部までキレイに洗えて良い)
タイガーは部品が少ないので、面倒くさがりさんにもOK!保冷・保温機能もバッチリです。
サーモスはデザインがお洒落なものが多いですね。部品も少ないので簡単です。もちろん保冷・保温機能も優れています。
わたしはどのメーカーも持っていますが、今はタイガー・象印をメインに使っています。
オシャレさ、可愛さを重視する場合
ネットで探すと、オシャレな感じのものや、可愛い柄のものが売っていますね。
わたしも見た目にひかれて、こういったタイプを買ってみたのですが、どれも保冷・保温に関してはいまいちという印象です。
熱いお茶を入れていっても、すぐにぬるくなってしまい、冷たいお茶と氷を入れていっても、すぐに溶けてしまう、といった経験をしています。
満足できず、象印を買い直しました。
オシャレで可愛いタイプだけど、無名のメーカーのものは、機能面では劣るといえます。
そのあたりを理解しておけば、どれでもあなたの気に入ったデザインのものを選べばOKです。
まとめ 水筒なら節約効果絶大
日頃何気なくコンビニや自販機で買っていたドリンク代が、こんなに高額になっていたなんて、ちょっとビックリですよね。
ぜひともお気に入りのマイボトルを買ってください。飲み物を持参するだけの簡単節約術ですから、おすすめです。
わたしは毎日使っていますが、とても満足していますよ〜。
ただ、ずっと節約節約だと心がすさむ可能性がありますよね。
あまりきつきつにせず、たまにはコンビニで新発売のドリンクを買いながら、上手に節約していくのがおすすめです!
節約した分のお金で、本当に欲しいものに使ってくださいね〜!
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