【モリパス終了】Morisawa Fontsを安くする方法！【契約中】

モリサワパスポート終了のお知らせを聞いて、焦ってしまった人、多いのではないでしょうか？

もちろんわたしもその一人です。

料金が高くなるしいつ移行するべきかなど、いろいろと悩んでいましたが、とうとう乗り換えたので、その経験からMorisawa Fonts（モリサワフォント）のサービスについて、気づいたところをご紹介したいと思います。

この記事では

といった内容がわかります。

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Morisawa Fontsとモリサワパスポートとの違いは？

Morisawa Fontsは、モリサワパスポートの後継の定額制フォントサブスクサービスです。

どちらも契約するとモリサワで扱っているフォントが使いたい放題になりますが、いくつか違いがあるので見ておきましょう！

Morisawa Fontsとモリサワパスポートの主な違いは以下です。

価格が上がった

モリサワパスポートも高かったけれど、Morisawa Fontsはさらに値段が上がりました。

	モリサワパスポート	Morisawa Fonts
1年目	54,780円	64,240円
2年目	52,800円
3年目	52,140円	57,816円
4年目
5年目以上	49,500円

ただし、モリサワパスポートを契約している場合は、移行特典として、2年間25%の割引があります。

割引をもらうためには、Morisawa Fontsアカウント（Morisawa ID）へMORISAWA PASSPORTご契約番号を紐付ける必要があります。

紐づけると、モリサワフォント契約のときに割引が適用されます。

フォントのアクティベートが楽になった

モリサワパスポートはインストール型でしたが、Morisawa Fontsはクラウド型になりました。

操作性はMorisawa Fontsのほうが上で、見やすくアクティベートも簡単です。

フォント検索もできるようになったので、目当てのフォントが探しやすくなりました。また、フォント名でなくても、「たのしい」「子供らしい」「力強い」などのイメージワードでの検索もできて便利です。

オフラインでは使えない

クラウド型になったため、まったくのオフライン環境では使えなくなりました。

具体的に言うと、オフラインで10日間がすぎると、利用できなくなるとのことです。

オフラインになると、とたんに使えなくなるわけではありませんが、定期的にインターネットにつなげてオンラインで認証をする必要があるので注意してください。

PC2台までOK（同時接続不可）

1契約でPC2台まで利用できるようになりました。

同時接続をすることはできませんが、職場と自宅など、2か所で使うことができるのでとても便利！

古いOSだと対応していない

Morisawa Fontsを利用するには、Desktop Managerというフォント管理アプリをインストールする必要があります。

このソフトですが、利用時の安全性のため、最新OSから3世代を目安に対応しているとのことです。

DTP・印刷関係の方は、諸事情で古いOSを使っている場合があるので、注意が必要です。

フォント管理ソフトが使えない

モリサワパスポートはフォントをPCにインストールするタイプで、市販のフォント管理ソフトを使っていた人も多いと思います。

ですが、Morisawa Fontsでは、これまで使ってきたフォント管理ソフトが使えません。

モリサワ側は、MorisawaFontsの「コレクション機能」を使うように勧めています。

自動アクティベートプラグイン（β版）あり

アドビのアプリ、InDesign・Illustrator・Photoshopのファイルを開いたとき、自動でフォントをアクティベートしてくれるプラグインが開発されたそうです。

外からのイラレ開くといつもフォントの警告でたりするので、いちいちチェックしなくてもいいのは便利ですね！

ただし！　「自動アクティベートされたフォントは、自動でディアクティベートしません。必要に応じて手動でディアクティベートしてください。」という注意事項があったので、注意が必要ですね。（どんどん増えていきそう）

Morisawa Fontsへいつ移行するのがいい？

モリパスは、

となっています。

ギリギリまで使うといい人

• とにかく安く使いたい人
• 新しいフォントは不要な人
• PCのOSが古い人
• オフライン環境で使いたい人

モリサワパスポートのほうが、値段的には安いので、とにかく費用を抑えたいというなら、ギリギリまでつかうのが良さそうです。

また、今後でる新しいフォントはモリパスには追加されないということなので、現状のフォントのみで間に合うとう言う場合も、このままでよさそう。

上でも触れましたが、Morisawa Fontsで必要となる「Desktop Manager」は古いOSだと使えません。対応していないOSのPCの場合は、モリパスを使いましょう。

そして、オフライン環境で使う場面が多い人もモリパスがいいかもしれません。

もう移行してもいい人

• 新しいフォントを使いたい人
• PC2台で使いたい人
• 2年間25％引きの特典を使いたい人

モリサワでは新しいフォントが追加されるので、使ってみたいという場合は、Morisawa Fontsに移行しましょう。

また、PC2台のために2契約していたのなら、次の更新時に移行すれば経費削減です！

いまのところ、モリサワパスポート契約者がMorisawa Fontsに移行すると、2年間25％引きの特典があります。もちろん、ぎりぎりの2029年12月31日までねばって、そこから割引になるのが一番コスパいいのですが、もしかしたらこの割引は途中でなくなるかもしれません。

このへんを見極めつつ移行してください。

Morisawa Fontsを安く契約する方法

さて、ここからはMorisawa Fontsをすこしでも安く契約する方法を見ていきます！

ポイントは3つ！

この方法なら、ビックカメラ.comのポイント、ポイントサイトのポイント、クレジットカードのポイントが全部ゲットできるので、その分、お得に買えたことになります！

1. ポイントの付く取扱店（ビックカメラ.com）で買う

Morisawa Fontsに変わると聞いたとき、モリパスでやっていた安く買う方法が使えなくなるのかな…？と思ったのですが、サポートに聞いてみたところ、大丈夫でした！

まずはモリサワ公式で契約・購入するのではなく、ポイントの付く取扱店で買いましょう。

わたしはモリパス時代から、ポイントがつく「ビックカメラ.com」を利用しています。

ビックカメラ.comは、ポイントが10％つくんですよ〜。

Morisawa Fonts取扱店にはヨドバシ.comもあり、ポイントはもらえますが、ヨドバシは下の②で説明するポイントサイトでの取り扱いがないので、ビックカメラ.comを利用しましょう。

注意点として、ビックカメラで買う場合、申請書をFAXまたは郵送する必要があります。

郵送の場合は時間がかかるので、契約期間が切れないように気をつけてください。

コンビニでFAX送れますよ〜。（50円程度）

ビックカメラのモリサワフォント説明ページ

2. ポイントサイトを通して買う

ビックカメラで買うときは、ポイントサイトを経由しましょう！

ポイントサイトは、ポイ活専門のサイトで、ここで「ビックカメラ」案件があるので、経由すると数％のポイントをゲットできます。

わたしが利用しているのはハピタスです。

今みたところ、3％のポイントになっていました。（還元率は変動します）

ときどき、ビックカメラの取り扱いがなくなる時があるので、確認してくださいね。

ポイントサイトは、必ずビックカメラで買う直前に経由してください。（確実にポイントを獲得するため）

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3. ポイント還元率の高いクレカで買う

クレジットカードで払うと、クレカ側のポイントもゲットできます。

わたしは楽天カードなのですが、100円に1ポイントつきます。

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ポイントどのくらいになる？

この方法でポイントがどのくらいになるか、ざっと見てみます。

Morisawa Fontsをわかりやすく60,000円とすると

• ビックカメラ⇒10％で6,000ポイント
• ポイントサイト⇒3％で1,800ポイント
• クレカ⇒1％で600ポイント

合計で8,400ポイント=8,400円となって、かなりお得です！（注：ポイント還元率は変動することがあります）

取扱店でのMorisawa Fonts購入だと自動更新ができないし、ポイントサイト経由も、手間が増えますが、こんなちょっとしたことで、ポイントいっぱいになるので、やらなきゃ損です！

Morisawa Fontsを安く買おう！

Morisawa Fontsになって料金も上がって、どんよりしちゃいますが、今回の方法ならポイント分は安くなりますので、ぜひやってみてください！

そしてモリサワのフォントをめいっぱい使いましょう！

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